「ニート」の呼称を「レイブル」という呼称に変更し、マイナスイメージを ぬぐい去ろうという取り組みが大阪府で行われていることを受け、
『Yahoo!ニュース』内の『意識調査』コーナーで、この呼称変更策の効果についての意識調査が行われている。
「レイブル」とは、「遅咲き」「大器晩成」を意味する「レイトブルーマー」の略で、大阪府が若者の雇用機会創出を目指す事業の一環として提案。
働こうとしている若者を前向きな名称で呼ぶことで、求人を出す企業へのイメージアップと、仕事に就けていない人たちの
「やる気」を引き出す狙いがある と言う。
この取り組みを受けて、『Yahoo!ニュース』内の『意識調査』コーナーでは 「この呼称変更策は効果があると思う?」
と意識調査を実施(1月25日まで)。1月24日14時現在で計4万2,507票が寄せられており、
「まったく効果はない」と回答した人が73%(3万841票)と圧倒的で、「あまり効果はない」が19%(7,766票)、
「ある程度の効果はある」が5%(1,853票)、 「わからない」が4%(1,321票)、 「効果はある」が2%(726票)
と続き、「まったく効果はない」と「あまり効果はない」を合わせると9割以上になるという結果に。
「まったく効果はない」と回答した人からは「名前を変えること以外にやる事があると思う。行政も親も学校も!」
「働く意思のある奴はどんな呼称だろうと動く」「単なる言葉遊び。全く無意味」 「さっさと働け!」
「もっと恥ずかしいネーミングが良いよ」 「呼び方変えるだけで効果が上がるなら、こんな簡単な話はない」
などのコメントが寄せられている。