8日の新日本プロレス「NJPW 40th anniversary KING OF PRO-WRESTLING」東京・両国国技館では、満員となる9000人を動員。
新日本に喧嘩を売り、9.23神戸大会では井上亘&高橋広夢にわずか3分3秒で圧勝した桜庭和志&柴田勝頼。いまの新日本には“闘い”や“殺気”がないという桜庭と柴田は、第2ラウンドでは真壁刀義&井上亘と対戦。ロード・ウォリアーズスタイルで登場した桜庭&柴田に対し、真壁&井上は場外乱闘を交えつつ、激しくやり合ってみせたが、グラウンドでの圧倒的な強さを随所で見せた桜庭が、柴田にジャーマンを狙った井上を背後からのスリーパーに捕らえると、柴田がトドメのPKを叩き込んで勝利。新日本ファンからのブーイングが鳴り響く中、リングのど真ん中で堂々と勝ち名乗りをあげて見せた。