男も女も同等に働いて稼ぐ時代になったとはいえ、女性としてはやはり彼氏の懐事情は気になりますよね。とはいえ、よほど親密にならない限り、「あなたの貯金おいくら?」とズバリ切り込むのは憚られるでしょう。
また、貯金は収入と支出の差額によるので、一見稼いでいるようでも、内実はどうかわかりません。「この人ならエリートだから大丈夫」なんて油断をしていたら、結婚後に貯金がゼロどころか借金まであることが発覚して愕然とすることも……。
そこで、株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表の田口智隆さんの著書『お金が貯まらない人の悪い習慣39』から、一生貧乏かもしれない男性の特徴9個を3回にわたって紹介していきます。
■1:家に帰るとまずテレビをつける
<はっきり言って、テレビは“時間泥棒”だ。
テレビをつけっ放しにしておくと、「つまらない」「くだらない」と文句を言いつつも、ついダラダラと見てしまう。その間、あなたの大切な時間が、どんどん垂れ流されているのだ。
(中略)
テレビのつけっ放しをやめれば、その時間をすべて、自分を成長せせるための時間に使える。
本を読んだり、勉強をしたり、お金を貯めるために必要な知恵を蓄えたり。こうした生活を1カ月続けるだけで、60~90時間も使える計算になる。これならたいていの分野で、大幅に成長できるはずだ。>
特に独り暮らしをしていると、寂しさもあいまって、帰宅すると反射的にテレビをつけてしまう人も多いかもしれません。「食事の間だけ」「ちょっとニュースを見るだけ」のつもりが、つい2時間も3時間もダラダラ見続けてしまうことがよくあるのではないでしょうか。
家に帰るとすぐテレビをつけてしまうほどテレビに依存している場合は、思い切ってテレビを処分してしまうのもいいかもしれません。