ついにやってきたクリスマス・イブ。ふと周囲を見渡すと、学校の教室で、職場のデスクで、そわそわと落ち着かない様子の人々が身の回りで目に付くはずです。でも、その人たちは本当に今夜愛する人とのロマンチックな時間を過ごせているのでしょうか?
1位 仕事を定時ピッタリで上がる
2位 ホールのケーキを買う
3位 クリスマス当日の友達からの誘いを断る
4位 携帯で通話中を装って歩く
5位 コンビニなどでお箸やおしぼりを2人分もらう
世の中には「クリスマス・イブを1人で過ごすなんて思われたくない!」という、ちょっぴり見えっ張りな人たちも少なくありません。そんな人が独り身だとバレないためによく使っている方法が、《仕事を定時ピッタリで上がる》です。いつもなら定時を過ぎても仕事をしている人が定時上がりをすれば、当然周囲の人たちは「あ、今日は恋人と待ち合わせてイブを楽しむんだな」と思ってくれるもの。実際には自宅へ直行し、コンビニで買ったケーキを1人つまみながら『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』の放送開始を待っているなんて誰も思わないですよね。さらに見えっ張りな人は、《コンビニなどでお箸やおしぼりを2人分もらう》と抜かりがないようですが、ここまで行くと悲しすぎる気がしないでもありません……。
続いてよく使われているのが、《ホールのケーキを買う》という方法です。お昼休みや仕事帰りにわざわざ同僚たちを伴ってケーキを販売しているお店に立ち寄り、「ちょっと2人には大きすぎるかな(笑)」なんて店員と談笑する姿を見せておけば、確かにこれを何日もかけて1人で食べるなんて思われることはないでしょう。
この他にも、《携帯で通話中を装って歩く》や《街灯の下でちらちら時計を見る》など、思わず目頭が熱くなる方法がめじろ押しとなった今回のランキング。今年のイブは三連休の中日とあって《仕事を定時ピッタリで上がる》必要がない人も多いと思いますが、これらのエネルギーをイブまでに相手を見つける方に回せば何とかなったのではないか、という気もしてしまいますね。
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