2012年12月 9日アーカイブ

 


年齢を重ねるとともに、段々と“男を維持”するのが難しくなる30、40代。連日の暴飲暴食でお腹はぷっくらとふくらみ、出勤前に髪をとかせば抜け毛が気になる……。そんな諸兄も少なくないだろう。

 では、中年に差し掛かった男性を襲う“劣化”のなかでも、最も女性から忌み嫌われるものはなんなのか。20代の女性100人を対象に、以下のようなアンケートをとってみた。

下記の見た目のなかで一番、生理的に受け付けない項目はどれ?
(1)禿げている
(2)毛深い
(3)デブ
(4)歯が汚い
(5)その他

 その結果、最も票を集めたのは「歯が汚い」(54票)だった。理由としては、「口臭がきつそう」(24歳・OL)や「全体的に不潔にみえるから」(28歳・派遣)、「歯磨きすればいいだけなのに、清潔感がなさすぎる」などの声が上がった。やはり、なによりも清潔さを重視する女子は多いようだ。

 次いで票を集めたのは「デブ」(18票)だ。その理由を聞いてみると、「自分の体を管理できてない証拠だから」(29歳・)や、「痩せようと思えば誰でもできるのに努力が足りないから」(25歳・アパレル)など、“甘ったれメンタル”に対する厳しい意見が多数あった。

⇒【アンケート結果】はこちら http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=340976

◆禿げは「触れてはいけない」?

 続いて、3位は「禿げている」(10票)だ。コレの場合、票自体は少数だったが……その理由がなんとも悲しいことに。

「若いのに禿げたりしていると、どうしようもなく悲しくなる。触れてはいけない琴線みたいなものが多そう」(24歳・OL)
「デブや歯が汚いのは変わるけれど、禿げは治らないから」(29歳・保育士)
「パッと見ですぐわかっちゃうから」(29歳・OL)

※ちなみに「禿げは恋愛対象になるのか?」の調査についてはこちら⇒http://nikkan-spa.jp/336848

 もはや嫌いというより同情である。「対策するのにお金がかかりそうだから」(26歳・飲食)との声もあった。たしかに、薄毛が一度進行してしまったらなかなか治せないのは事実で、「歯が汚い」や「デブ」と比べても、より“事前予防”が大切になる。

 そこで、本格的なAGA(男性型脱毛症)治療のやっかいになる前に、まずは、シャンプーなどの関連用品から“育毛ケア・デビュー”をするべきだろう。例えば、アデランスの「ヘアリプロ」(http://www.aderans.ne.jp/hairrepro/?banner_id=b5544)などは、同社の社員157人が試して効果を実証した「プロ仕様」だとか。使い始めとしては、よさそうな存在だ。

 ちなみに、4位「毛深い」は8票。「その他」では、「アクセサリーがダサい」(28歳・サービス)、「服が合ってない」(24歳・事務)などの声があった。そんないつだって変えられるものよりも、まずは治しづらい“致命傷”を避けるべきだろう。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

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