「うどん県」大反響/アクセス1日で17万件
香川県が11日にスタートさせた香川の魅力を国内外にPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトの特設サイトへのアクセスが殺到し、
一時つながりにくい状態になっていたことが13日分かった。
11日夕の開設から12日午後3時までの約1日のアクセス数は約17万件にも上った。
プロジェクトでは「瀬戸内海」「食」「アート」をテーマに、県出身の俳優、要潤さんや木内晶子さんらが出演し、
「香川県からうどん県に改名」という設定のプロモーションビデオなどを制作した。
11日夕、県観光情報サイト内に特設サイトを設置し、ビデオなどを公開したところ、設定のユニークさからツイッターの書き込みなどで話題に。
同日午後9時ごろから数時間接続しにくい状態となり、12日正午ごろにはポータルサイトのトピックスでも紹介され、再び回線が混雑した。
11日夜から対応に追われた県は13日、大量アクセスに備え、サーバーの増設作業を終えた。
県観光情報サイトへのアクセス数は通常1日千件程度。県観光振興課は「予想外の反響。ネットを利用しない方にも見てもらい、香川の魅力を知ってほしい」と話している。